海産物
海の牧草とは?通販や購入など
海産物は、海でとれる魚介・海藻などの産物、およびその加工製品、鯨などの哺乳類も含みます。
魚介類で使われる、「魚」とは魚類とクジラ目のことで、「介」は、古代中国の五行にもとづく動物分類で、亀・甲殻類・貝など甲羅を持つ動物の総称です。
ただ、イカ・タコ・ナマコなどは、本来は魚類でも介類でもないが、魚介類に含められます。
魚貝類、魚蟹類という言葉もあり、魚介類の単なる書き間違いのこともありますが、それぞれ文字どおり「魚類と貝類」「魚類とカニ類」と解釈されることもあります。
また、食物としてのシーフードを指すこともあります。
カテゴリー | 海産物 |
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別名・異名 | 海の牧草 |
食べ物 | イワシ |
イワシ(鰯・鰛・鰮)は、狭義には魚類ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称。
日本でイワシといえば、ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシ計3種を指し、世界的な話題ではこれらの近縁種を指します。
ただし、他にも名前に「イワシ」とついた魚は数多く、古くは女房語で「むらさき」とも呼ばれました。
そんなイワシが「海の牧草」と呼ばる由来ですが、日本を含む世界各地で漁獲され、食用や飼料・肥料などに利用されます。
そのため、イワシはたくさん獲れ、他の魚にとっても一番エサになる魚であるため、魚の主食になると言う意味で「海の牧草」と呼ばれるようになりました。
海の牧草
よくある質問
イワシは栄養価が高く、タンパク質、ビタミン(特にビタミンD、ビタミンB12)、ミネラル(特にカルシウム、ヨウ素、セレン)を豊富に含んでいます。また、イワシにはオメガ-3脂肪酸(特にEPAとDHA)が豊富に含まれており、心血管の健康や脳機能の改善に役立つとされています。
イワシはさまざまな料理で利用されます。一般的な使い方としては、刺身や寿司のネタとして使われることがあります。また、焼き魚や煮付け、ムニエル(小麦粉で衣をつけて揚げる)などにも利用されます。イワシの缶詰も一般的であり、サンドイッチやサラダなどに利用されることがあります。
イワシに含まれるオメガ-3脂肪酸は、心血管疾患のリスクを低減し、血圧を下げる効果があるとされています。また、イワシに含まれるビタミンDは骨の健康維持や免疫力の向上に役立ちます。さらに、イワシには抗酸化作用や抗炎症作用もあります。
生のイワシを保存する場合は、早めに調理するか冷蔵庫で保管することが重要です。イワシは鮮度が落ちやすいため、できるだけ新鮮なものを選び、早めに消費することをおすすめします。また、冷凍保存も可能ですが、解凍後は早めに調理することが望ましいです。
イワシは世界中の海で漁獲されており、特に北太平洋や北大西洋、日本沿岸などが主な漁獲地として知られています。