海産物
海の怠け者とは?通販や購入など
海産物は、海でとれる魚介・海藻などの産物、およびその加工製品、鯨などの哺乳類も含みます。
魚介類で使われる、「魚」とは魚類とクジラ目のことで、「介」は、古代中国の五行にもとづく動物分類で、亀・甲殻類・貝など甲羅を持つ動物の総称です。
ただ、イカ・タコ・ナマコなどは、本来は魚類でも介類でもないが、魚介類に含められます。
魚貝類、魚蟹類という言葉もあり、魚介類の単なる書き間違いのこともありますが、それぞれ文字どおり「魚類と貝類」「魚類とカニ類」と解釈されることもあります。
また、食物としてのシーフードを指すこともあります。
カテゴリー | 海産物 |
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別名・異名 | 海の怠け者 |
食べ物 | アワビ |
アワビ(鮑、鰒、蚫)は、ミミガイ科の大型の巻貝の総称。
東アジアでは日本の北海道南部から九州、朝鮮半島および中華人民共和国北部の干潮帯付近から水深20m程の岩礁に生息し、アラメ、ワカメ、コンブなどの褐藻類を食べています。
主に夜行性の物が多く、日中は岩の間や砂の中に潜っているのが特徴です。
そんなアワビですが、「海の怠け者」と呼ばれることがあります。
というのも、動きが鈍く、夜しか餌を食べないことに由来します。
アワビは巻き貝なのに二枚貝と見誤り、片側にしか殻がないので、片思いの恋にもじって「鮑の貝の片思い」とも言い、「片貝の合わぬ身」がアワビの語源です。
海の怠け者
よくある質問
アワビはタンパク質、ビタミン(特にビタミンB12、ビタミンE)、ミネラル(特に亜鉛、鉄分、ヨウ素、カルシウム)を含んでいます。また、アワビには健康に良い脂肪や必須アミノ酸も含まれています。
アワビは一般的には刺身や寿司として生で食べられることが多いです。また、焼きアワビや蒸しアワビとしても人気があります。その他にも、アワビのエキスを使ったスープや料理にも利用されることがあります。
アワビに含まれるビタミンやミネラルは、免疫力の向上や骨の健康、神経系の機能などに役立ちます。特にビタミンB12は神経細胞の正常な機能維持に重要であり、亜鉛や鉄分は体内の様々な酵素反応に関与しています。
生のアワビを保存する場合は、冷蔵庫で保管することが重要です。アワビは鮮度が落ちやすいため、できるだけ早めに食べることをおすすめします。アワビを開封した場合は、保鮮袋などに入れて冷蔵庫で保管し、早めに食べ切るようにしましょう。
アワビは世界各地の海に分布していますが、日本やオーストラリアなどが有名な産地として知られています。特に日本では養殖が盛んに行われており、岩手県、青森県、宮城県などがアワビの主要な産地として知られています。